CT撮影による安全で確実なインプラント治療

当院では術前、術中にCTを撮影することで、安全・確実な治療を実現するとともに、また最も理想的な位置にインプラントを埋入することをも可能にしています。またCTの撮影を外部機関に依頼する必要が無いことが、患者さまの通院回数の軽減にも繋がっています。

インプラント治療

最新鋭歯科用CTを完備
従来のレントゲンは平面でしか得られなかった情報が、立体的で奥行のあるものになり、患者さまの口腔内の環境をより具体的にイメージすることができるため、治療の精度が格段にあがりました。

<CTによる歯科治療の優位点>
1.インプラント術前診断および術中の診断
術前に顎骨の形態、神経、血管の位置関係を3次元的に把握できるため、インプラントの埋入位置を術前にシミュレーションすることにより、確実で安全な手術が可能となります。

2.親知らず抜歯時の歯牙状態、神経までの距離の診断
歯根形状、下顎管(神経、血管が入っている太い管)までの距離が正確に診断でき、より安全な処置が可能です。

3.歯内療法(根管治療)
歯牙内部(神経組織)の治療において、歯根の形状及び歯根の数などが正確に把握できることから、見落としのない感染源の除去が可能となります。

<RF社製 NAOMI CT >インプラント治療
頭部の周りを360°回転させて撮影できるフルスキャンCTです。高画質(最少スライス幅0.068mm)の撮影と、アーチファクト(X線吸収率の高い金属などの物質を撮影した際にあらわれるノイズ)の軽減が可能です。

撮影エリアは最大で160mm×83mm。これにより、左右の親知らずの根尖と下顎管との位置関係を同時に診断できます。また、座位で撮影できることから、モーションアーチファクト(患者さまの動きによるブレ)が最小限に抑えられます。